読書記録-武器としての決断思考


積読はあるけど、読む気になれない。
そしておもむろに新書を買いあさる。
そんな日々ですw

今回はこんな本
武器としての決断思考 (星海社新書) 瀧本 哲史 (新書 – 2011/9/22)

ディベートのハウトゥー本。
ある議題をどうやって決断に持っていくか、そのための思考法。

自分の人生は自分で決める
そのために必要なのはリベラルアーツ、つまり実用的な学
そのひとつとしてディベートというツールを使って
議題選定、賛否主張、反論、推定を行い、決断する

京大で教鞭を握っている人らしいよ
マッキンゼーで働いてたらしい

まぁこういう本って、読んでも実践しなけりゃ何も意味ないよね
あー、なるほど、こうやってまとめるのか。っていう感心はするけど
結局その場限りだよなー。
実践しないとだめです。ってことで、練習問題には考える時間を設定して
読者に考えさせる工夫をしてるのは良いと思うけど、
さらっと読める新書の利点が失われるようなw

でも、人生において悩んでる人にとっては
何かと役に立つと思う。
僕自身、だめだやばいどうしようって悩むけど
それは根拠なんて何もないんだよね。
ただただ不安。心配。

そりゃだれだって怖いよ、未来のことは。
どうすればいいとか考えたって、結局は怖い。

根拠を整理して、意見を叩いて、初めて不安がちょっとの希望に変わって
それを実践して、初めて自信につながるんじゃないかな。

漠然と苦悩を抱えてる人は、ペンを持って論理的に紙に書いてみるといいよね。
あ、そういう点では、マインドマップもツールとして使えるね。
なぜなぜも。

人の意見を鵜呑みにする若者が多いんじゃないかと思う。
もう少し頭使えって話ですね。


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